こんにちはーはるでーす。
最近どうぶつの森やマインクラフトをやっている影響から、こどもが発掘に興味を持っており、化石や鉱石の図鑑をあげたところです。
更には「化石発掘したい!」とか言うので、どこかで化石掘れるところあるのかなぁ、なんて思っていると。なんと近くで化石発掘を体験できる場所があり、こどもも一端の探検家きどり大興奮で発掘体験をしてきましたので、ご紹介します!
化石どこで発掘できるの?Exedra(エクセドラ)でしょ!
房総半島のほう?チバニアン?違います違います。
千葉で?東葛で?柏で!
なんと柏で化石発掘出来るんです、ビックリですよねー。どうぶつの森みたいに掘れば出るほど簡単じゃあないぞ。化石に夢見る東葛チルドレン是非チェックしてみてください!
発掘場所はここです、手作り科学館 Exedra(エクセドラ)さん。
柏駅から徒歩でも行ける距離にある科学館で体験してきました!周辺にコインパーキングもありますが、駅前なので電車で行くのがBetterでしょうか。
〒277-0842 千葉県柏市末広町9−6 柏嶋屋荘
⬇入館料や閉館日なんかは別記事で紹介してますゆえ、興味がある方は見てみてください。
さーて、化石掘ってみた!
早速ですが、化石掘ってます!(写真もっと撮っとけばよかったなぁ、、、)
今回掘る岩は、那須塩原にある湖底に積みあがっている層とのこと。化石が入っている原石自体は子供でも扱いやすい大きさがゴロッと。
お姉さんがしっかりサポートのうえ説明もして貰いながら、よくあるイメージのとおりノミとハンマーでいざ発掘!
割ってみると早速なんか出てきたぞ!ちっちゃな葉っぱのようですね。
パキッと開けてみるまで何が出るか分からないガチャ要素がありますね笑
発掘した化石をいざ調査!
無事発掘、ゲットした葉っぱ化石を、今度は何の種類の葉っぱなのか調査していきます。
これも化石図鑑みたいのと葉っぱの特徴を見比べながら、似た特徴を持つ種類にあてはまるものをこどもと一緒に係の人が考えてくれました。
こどもは化石を発掘したことに満足して終わっていましたが、解析までお手伝頂き、手厚いサポートがありがたいです!
最後に化石標本ラベルを書いて完成!
葉っぱの種類は図鑑をみながら、「葉っぱの形」「大きさ」「葉脈の位置」なんかを見ながら特定していきます。
特徴ごとに枝分かれしながらしぼっていく感じですね。形がまんま残っている葉っぱでも難しいので、骨の化石の分類とか相当大変なのだろうと察します、、、
今回発掘した葉っぱの化石は「ブナ」と「オノオレカンバ」ではないかと息子は推測。
葉先の特徴が「ふわふわ」か「トゲトゲ」かで判断したようです。あってるのかな?笑
産地記載ありますね、今回の発掘岩盤は、第四紀更新世中期の塩原湖成層とのことです。
出てきた葉っぱは現代でも見るような形ですが、数十万年前に生きていた植物の葉っぱだと考えると太古のロマンを感じますよね〜。
化石発掘を夢見るこどもに体験を!
係の人が発掘の仕方から、出てきた化石の特徴観察、特徴からの分析、ラベル化までサポートしてくれ
、安心しながらこどもに化石発掘を体験されることができました。
テレビとかの影響で、ノミとハンマーでなんかガンガンやるイメージはあったのですが、私も実際にやらせて頂くとそんなに力はいらずなんというか「パキッ」みたいな感覚です。伝わらないでしょうが笑
力はいらないので小さなお子さんでも十分楽しんで体験できると思います。今回発掘を志した我が子も6歳でしたが、無理なくパキパキ割っていました。
新型コロナウィルスの感染拡大防止対策として現在エクセドラ来館予約が必要です。発掘を志した方は是非ホームページチェック&来館予約のうえ行ってみて下さい!
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遠出が出来ない日々が続きますが、だからこそ地元、近くで出来る新たな体験にチャレンジしてみるのもありかなーと思っています。
それにしても、数十万年前の化石とは、、、恐れ入ります、、、人類の歴史はまだまだ浅いですね。
東葛エリアは貝塚とか縄文時代の史跡もありますが、そのあたりも結構好きなので、いつかなんかまとめます。縄文土器触ったときもロマン感じたな〜。
ではでは〜。
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